薬学部ってどういうところ?
自己紹介
今日は薬学部についてお話ししようと思います。
みなさん薬学部は6年制って知ってましたか?
平成18年に医学部や歯学部と同じ6年制になったんです。
4年制じゃなかったっけ?というのも正しいです。
ではなぜ2年間長くなったのでしょうか?
それは医療人としての倫理・教養、課題発見能力・問題解決能力、そして臨床実践能力を身につけるためです。
そして病院・薬局における6か月以上の長期実務実習が義務化されています。
しっかり実習を受けることで、医療人としての心構えも出来てきます。
もちろん、実習にいくためにプレ国家試験と言われる試験もあります。
実務試験もあって、一発勝負で1つでも手順を間違えたりしたら落ちてしまうので、とっても緊張しました!
薬剤師ってどうしても調剤室にいがちで、あまり患者さんと話す機会は少ないんですよね。
6年制になったこともあり、もっと患者さんとの距離を縮めて薬学の知識を活用するということが求められています。
対物(薬)ではなく、対人(患者さん)業務に時間をかけるようになってきているんですよね。
そもそもなぜ医薬分業が始まったかというと、フリードリヒ二世が毒殺を恐れて、処方した医師と薬をチェックする薬剤師を分けたことがルーツとされています。
ですから、今でも薬剤師は医師が処方した薬が間違っていないか監査(チェック)することが仕事の一つです。
明治時代に医薬分業はようやく始まったのですが、なかかな広がることはありませんでした。
1992年で14%
2020年で75%
ここまでくるのに凄く時間がかかっています。
もともと病院内でもらえていたのにもらえなくなったら薬局に行く手間も考えて不便ですよね。
でも薬剤師が監査(チェック)することによって違う病院からもらっている薬が重複している、職業で眠気があっては危険だと判断する、など医師に疑義紹介(間違っていませんか?こちらの方が良さ様です。などの提案)することが大切な仕事の一つです。
薬剤師は病気をみるのではなく、患者さんが過ごしている生活も踏まえたうえで健康をトータルでサポートすることが必要だと思っています。
ただ処方された薬を用意するだけではなくて、専門分野を決めて活躍する、健康サポート薬剤師として、日々の生活に密着する、かかりつけ薬剤師になる、
さまざまな可能性があります。
これから薬剤師になろうと頑張っている薬学部生、高校生の方には、どんな薬剤師になりたいのか、どういうことをしていきたいのか、イメージを膨らませてもらえたらと思います。
私は認定薬剤師もとって、管理薬剤師にもなって、他に何が出来るかな、他にしたいことはないかな、と考えていって、美容製品の開発をしたいと思い日本化粧品検定1級もとりました。
薬学部の勉強は多岐にわたります。
薬の勉強はもちろん、有機化学、生化学、衛生科学など様々な分野を学びます。
せっかく学んでも活かせないのはもったいないですよね。
私は自分が薬剤師であることに誇りを持っています。
自分に出来ること、学んだことを大切にして、自分だけの薬剤師像を見つけてもらえたらと思います。
薬剤師はどちらかというと前に出る人は少ないイメージですが、もっともっと自分が学んだことに自信をもって進んでいってくれたら嬉しいです。
動画での解説はこちら
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世界観を表現したい!! そんな思いを叶える展示会でした
準備は本当に大変だったけど、無事に終わってホッとしました〜!
2021年は神戸で、2022年は12月に東京でさらに楽しい展示会にしようと思っています!
展示会の様子を1分にまとめてみました✨
フェイスパックを発売するに至るストーリーをアップしています。
半年間かけた、素材の決定や処方内容の試行錯誤,
試作、デザインなどの開発の流れを掲載しています。
一度ご覧いただいて、irokaの事を知っていただけたら嬉しいです。
まとめ動画になっています。🎥
ボディクリームを開発!
希少なロバミルクを高配合したボディクリーム。
ロバミルクの配合量はどうしてもこだわりたかったポイントです。
潤ってしっとりふんわり、思わず触れたくなる肌に。
まとめ動画になっています。🎥
薬剤師がもっと活躍できるように頑張っていきたいと思います!